大竹まことさん、腰痛(腰椎分離症)の経過と手術
タレントの大竹まことさん(69)が、腰痛(腰椎分離症)の手術を受けたそうです。
以前から都内の病院で入院されていたらしいです。
手術の経過次第で復帰の時期が決まると仰ってましたが、
手術は無事に成功し、病院は退院、ラジオにも復帰されるそうです。
良かったですね~。
大竹まことさんは、6月中旬から腰痛を訴え、3度のブロック注射を打ちながら、
放送中はスタジオに布団を敷き、マイクを床に置いてトークを続けてきたそうです。
でも、7月19日に都内の病院に緊急入院されました。
当初は治療を受けながら仕事をしていたそうです。
医師から禁煙、糖質制限を伴う食事療法で完全治療を目指すことを進言されてましたが、
結局は手術に踏み切ったという訳です。
大竹まことさんが苦しんだ腰椎分離症とはどんな腰痛なんでしょうね。
腰椎分離症について少し調べてみました。
腰椎分離症とは
腰椎分離症は中学生ぐらいのスポーツ選手に発症しやすい腰痛の一つで、
ヘルニアのような神経痛ではないが、スポーツのし過ぎで発症しやすいそうです。
分離を起こす部分を椎弓部といいます。
ここが上の関節と下の関節で挟まれて割れるんです。
割れるというか骨が離れてしまいます。
腰椎分離症の症状
症状は腰部痛、臀部痛、大腿外側の鈍い痛みです。
長時間の徒歩が出来なくなったり、椅子に座ったり立ったりも出来なくなります。
ひどくなると寝たきりになり動けなくなってしまいます。
腰椎分離症の原因
発症する原因は、
先天的に遺伝によって腰椎が弱く、発生してしまう場合もありますが、
ほとんどはスポーツなど腰部の繰り返しの動作のし過ぎな場合が多いようです。
高校野球選手の多くが小学校時代から野球をしているようですが、
素振りや投球動作などを長年何度も繰り返し行うことで腰椎分離症になってしまうケースが多くみられるそうです。
野球球児ばかりではありません。
サッカー選手ならボールを蹴る動作、ヘディングする動作で痛めてしまう場合があります。
他にも体操選手やバレーボール選手など、スポーツをしていると原因はいくらでも考えられます。
特に少年期に激しいスポーツを行なった人がよく発症します。
普通にしていると5%程度の発症率ですが、
スポーツ選手では約30~40%もの発症率があります。
これは骨が完全に形成されていないときに、生理的な許容度を超えた腰のひねりや反り、屈伸などのストレッチが与えられることによって、分離することが多いのです。
大人で分離を起こす人の場合は、持続的に腰を使うような仕事や、瞬間的に腰を反らすようなことをしたときが多いようです。
大竹まことさんの場合はどうなんでしょうね?
テレビ番組なので、立っていたり中腰の姿勢で過ごす時間が長かったのかもしれませんね。
腰椎分離症を手術なしで治す
大竹まことさんは手術を受けましたが、手術しなくても改善する方法はあります。
私の友人の話ですが、
友人の息子はサッカー少年で、小学生の頃からキツイ練習を毎日続けたせいで、
高校に入って間もなく腰椎分離症になってしまいました。
サッカーはもとより、授業中座ってるのが辛いし、通学もままならなくなったそうです。
病院では手術を念頭に治療を・・という診断でした。
でも手術は勇気も覚悟もいりますし、多額の費用もかかります。
手術に踏み切る前に、まず何か自分で出来る治療法はないか・・・
と悩んでいたので、私は中川式腰痛治療法を教えました。
彼は何の疑いもせず、ただ淡々と中川式腰痛治療法のストレッチと筋トレを毎日続けたそうです。
彼が試したストレッチと筋トレはこちらです。
>>>中川式腰痛治療法のストレッチと筋トレ<<<
すると1か月後には痛みが消え、なんのストレスもなく自由に体を動かせるようになったそうです。
おかげでサッカーの部活を続けられてるそうです。